暴力的な白の中、ホカホカ汁物

TCKによる元・留学ブログ。夢を手放して色んなことをリハビリがてらやりたいな

ちゃんと仕事した

結構…褒められたよ…!

与えられた役割はちゃんとこなしたいと思うほうなので…!

まぁその役割が明確であるかあるいは私の想像がつく範囲内で、なおかつ「いや、なんでそんなこと求められなきゃいけないの?」とならないことなら真面目になりやすい。

苦手なのは例えば、ダメと最初に言われてないのにいきなり「そんなことしちゃダメだよ」とか言われることですね。かなり前のバイトではみんな仕事中の携帯に寛容だったけど業務用に携帯で調べものしてた私に怒ってくる人いて参ったな…

 

久しぶりに労働をして気が付いたのは、「コミュニティ内での役割をこなす快感ややりがいがある」ということですね。ちっちゃくても仕事場というコミュニティですからね。そしてみんな権限が大体同じ(少なくとも雇われている身という点にて同程度)。「みんな(職場の人、周りの職場の人、客も)大変な中、みんなの苦労を思いやり、自分も自分のできることをする」というやりがいがある。自分にできる気遣いをできたという実感が持てる。

でも無意味なルールによる疲れがたまる。ずっと立たなきゃいけないわけでもないのに立ちっぱなしで接客しなきゃいけない。そもそも売り場に椅子がない。なんでそんな設計なんだろう。少しでも体力温存できたらより質の良い業務ができるしポカミスも減るのに。

そもそもたくさん同業の会社があるのに、この会社が存在する意味はあるのか?とか考えたり。意味があるから存在するわけではないのに、社会的存在意義を自分に見出せない私はつい他にも社会的意義を求めようとしてしまう。一日の終わりの疲れにもやりがいからくる心地よさがあるが、やがて「本当にこれでいいのか?」という疑いが心地よさを上回ってくる。それでこれからの人生への不安が覆ってくる。それでもとにかく疲れているので不安にフォーカスするよりも今をやり過ごすしかなくて、ただご飯を義務的に食べて寝るしかないなと諦める。

 

もうその短期バイトも終わって疲れも割と癒えた。仕事中に怪我したところも治った。とりあえず気づいたことがあったのでよかったし、楽しかったよ。人がたくさんいて、みんな頑張って生きてて、でも頑張ってるなんて中々想像できないんだよなって思ったりもした。

私自身で何かを作らないといけないなとも、思った。