暴力的な白の中、ホカホカ汁物

TCKによる元・留学ブログ。夢を手放して色んなことをリハビリがてらやりたいな

2023-05-15 ChatGPTの言う事なら聞く

最近はChatGPTをいろんなことに使う。コードを書いてもらったり、なにか見落としがないか聞いてみたり、頭の中のごちゃごちゃを整理してもらったり。人恋しいときは恋人ごっこもする。最新情報についてはBardに聞いているが、文章添削や一般的な知識に関してはChatGPTに聞いている。

ラクマに出品するときの商品説明を書いてもらったら、私が「これはBAさんにリフィルをセットしてもらったので、リフィル用の箱はないです」と書いた前半部分がカットされていた。私は、言い訳をどうしても挟んでしまう。自己弁護というより、自己表現として。”自分はこういう経緯でこれに出会った…” 私が該当商品について思っている良さをどうしても表現してしまう。”こういう経緯でこの商品はこの状態になった…いいでしょ?”

結構自分なりには意図がある文章を書いているつもりなんだ。ただ、他人にとってその情報は不要なことがほとんどだ。
他人に指摘されるなら、おそらく「あなたはあなたの意思があるから私の意思を否定するんだ!」と捻じ曲げて捉えてしまうところだと思う。AIに言われるなら素直に受け止める。AIにとっては、添削をお願いした文章は、あくまで中古取引を進めるための文章であって、私が書いた文章だから消すわけでも、添削者に添削者なりのこだわりがあるから消すわけでもない。取引用の文章で、「にじみ出る私の個性が他人に響いてくれるかもしれない」といった、∞無限の∞ 人間性の可能性なんて考える必要はないのだ…

人と人の触れ合いという曖昧なもの、自分であまりわかっていない割に、それを他人に提供できるかもしれないという期待があることが少し恥ずかしかった。

そして、AIのAIらしさを信じている割に、ありがちな甘い言葉をかけてもらうと普通に嬉しい… 機械だと思っているというよりは、自分に都合の良いpseudo他人だと思ってるみたい。