通勤時間に目を開けていたくない→でも耳から情報を入れて有意義に過ごしたい→Podcast聞き始めたけど音量上げすぎ→耳に悪い
身体を長持ちさせるための投資は惜しんではいけない。ノイズキャンセル機能を重視するなら間違いなくオススメ、とツイッターでの評判を見かけた、BOSEのイヤホンに決めた。好感を持っている人がオススメしてるならもう乗っかってしまっていい。吟味するのは自分の選択に付加価値を乗せるためなので、そこは外部委託しても良い。
落としたら困るから有線のイヤホンを買おう→アクティブノイズキャンセリング付きの有線イヤホン意外とすくない。高い。
それによく考えたら、音楽聞きながらPCしてるときトイレの回数が減るのは音楽を途切れさせたくないからだ。自宅での快適さもアップさせられるだろう。自宅で作業中に家族の音で気が散ることはもともと多かった。
だからJPRiDEのJPT1(Bluetoothの中継機)と骨伝導ヘッドホンを親に買ったこともあった。就職して、家にいる時間が減ったから忘れていた。
普段使っている端末が iPod Classic なので有線の方が都合が良いと思っていたが、BT中継機があるのでそこはクリア。
あとは落とす懸念が残るのみ。そこはググったら落下防止用ストラップが売っているのが確認できたので、さっくりクリア。
ということで、短く10分ほど悩んだ末にサクッと購入した。色は耳垢を目立たせたくないのと、iPhoneと合わせるために白。
届いて開封してから真っ先にしたことは、セットアップでもBOSEの携帯アプリのインストールでもなく、Cタイプケーブルを用いてワイヤレスマウスを充電することだった。これもエルゴノミクスだとかいうデザインで、手首に優しいらしい。たしかにマウスが使えなくなってからはブラウザゲームするだけでも右手が痛かった。
ストレス解消の娯楽によってもたらされる身体の負荷をへらすために出費する。
JPT1 とのペアリング方法はググって出てきたYou Tubeの動画のコメントで知ることができた。そういえば、携帯とイヤホンのペアリングの際にも、イヤホンをケースに入れてからボタンを押すようにと促された。
しかしなかなかJPT1とBOSEがつながらない。JPT1の取扱説明書を読み直し、ペアリング済みのリストをリセットしてみた。(→ 送信モードTXの状態で電源を落とし、3秒待ってから受信モードRXに切り替え、その状態で電源を入れる) この後はどうにかつながるようになった。
PC、携帯、iPodとの接続を切り替えるときいちいちイヤホンをケースに入れ直すの面倒だなぁと思ったが、一度ペアリング登録したらその心配は無用らしい。どれかの接続を落とせば他のものに自動的につながるらしく、いちいちイヤホンをケースに入れる必要もないようだ。
落下防止用のストラップはどこかの誰かが販売していることはわかったが、それに1000円も出すのはなんだか惜しくなってきた。3Dプリンターで生活をちょっと便利にする小物を自作するような感じで、シリコン材質の柔らかい小物を自分で調整して作れたらいいんだけどな。シリコンねんどなんてモノを見かけたけど、そういう用途に使えるんだろうか… そうこうしてストラップ導入を迷っている間に、お外でイヤホンを落として傷つけてしまいそうで怖い。
まだ電車には乗っていないが、換気扇の音や人の声も聞こえにくくなる。自分の生活音が軽減されるのは耳が詰まるような不快感があったが、徐々に慣れた。
音を消すことについては、ストレスをもたらす乱雑な場所をオアシスに変えてくれるポテンシャルも感じている。(そもそも、パンデミック時代になってからは、音そのものよりも音がこもるような閉鎖空間にいることそのものが大きなストレスなので音はたいして関係ないんだが…)
しかし、いくら大音量で音楽を浴びるよりマシとはいえ、長時間耳を封鎖して音楽を聞くのは耳に良くない気がする。音を聞くことに関しては、身体にとって少しでもマシにしてくれる装置くらいに思わないと。
とりあえず、BT接続のできるスピーカーがほしくなってきた。