寝る前にラブレターを書くと翌朝こっぱずかしくなって結局渡せない、寝る前にツイッターすると鬱ツイートばかりになる、などなど散々言われていますが
私は大体寝る前にブログやツイッターしてます。日中見せられないような言動でも、世界と繋がってから寝たいじゃない?!
普段から自分の言葉を見られてる状況というのが苦手だ。
バカにされる内容じゃないか、自己主張すること自体がおこがましくないか…雁字搦めになって、何か言うにもこっそりと、proofread しまくりかなり時間が経ってから。
他にも、授業中は手を挙げず、後々教員を訪ねる…授業中に聞けばその時点で授業のその後の理解度もアップして別のいい質問が思いつけたかもしれないのに。
時間の無駄して、機会まで逃すことは多かった。卑屈さにも拍車がかかるし。
どうせ元々恥晒しな文章なら、深夜早朝の恥ずかしさが消える時間帯に公開しよう。
よく中身を吟味するのも出来るだけやめる。
どうせ大して見られてないので、今は内容の良し悪しよりもアウトプットに慣れることが大事。
寝る前に文章を書いてそのまますぐに公開するのはとても良い。
日によるけれど、近頃の私は寝る前にネガティヴになることはあまりない。
機嫌のいい夜中でも、大抵日中の出来事には満足しきれてなかったりする。あるいは、満足できた1日でもむしろもっと楽しみたくなる。
夜中に文章を書いて誰かが見るだろうと期待するのは、十分得られなかったが故に離れがたい「今日の(現実)世界」への繋がりを強固にさせる効果がある。
眠れなくて夜更かしする心理として「今日なにもできなかった」という後悔があるというのは身に覚えがある人も多そうだ。
「今日この世界に何も貢献しなかった…少しくらい関わったら何かにはなったかも…自分のためにも何もできなかった…1日無駄にした…」
といった感じの。
ネットサーフィンで細切れの情報をインプットしてる気になるのは手軽だけど、あまり行動の実感が湧きにくいし大抵はジャンクフードのように知識の栄養を得にくい。ただ時間が過ぎる。
それよりはアウトプットの訓練という体でこの世に繋がってる実感を深めた方が、今日の満足度を上げやすい。
それに、思い立ってからすぐ行動に移すと、得られる達成感や満足度が高い。
「後で」と思った時点で脳内の「後でフォルダ」に入るので、脳内メモリは一部が占拠される。
そのメモリから自分に向けて定期的にリマインダーが送られる。
「今日は三つやりたいことがあるよ。内容はよく考えて思い出すか紙を見ればわかるよ」
というのをピコーンと時たま意識に送る。何かやらなきゃなという焦りを常に、あるいはたまに抱くが、それを言語化すると上記のようである。
私はこれをメモリ・アラートシステム(仮)と呼んでいる。
メモリ・アラートシステムは結構感情も脳内メモリもじわじわと食っていく。
どうでもいいことでも「そういえばあれやらなきゃな」と思った時点でしんどさが積み上がっていく。この脳内システムについては今度詳しく語りたい。
まぁ要するに、後回しにすることでジリジリ減るMPの分だけ、即座な行動はお得である。
書いてすぐ公開!思い残すことなし、寝ます。
そういえば今日はゴールデンカムイのアニメを見てからすぐに単行本を買った。「思い立ったらすぐ行動」は難しい分、出来るとかなり嬉しい。簡単な嬉しいことはなんでもやってハッピーを貯蓄したい。
Depressed な気分に襲われた時はその時でまた何か書こうと思う。近頃はかなり調子が良くて、そろそろdownhill にさしかかりそうだからその時に。
私はエモい文章が好きなので、なんだかんだで自分のネガティヴ文章も好き。それを公開するかどうか…あるいは、そもそもまとまった文章を書けるのだろうか…